■ | 土砂災害警戒判定メッシュ情報(大雨警報(土砂災害)の危険度分布)は、土砂災害警戒情報や大雨警報(土砂災害)等を補足する情報です。大雨注意報・大雨警報(土砂災害)・土砂災害警戒情報・大雨特別警報(土砂災害)と合わせてご利用ください。なお、大雨警報(土砂災害)等は、気象状況等を総合的に判断して発表するため、これらの発表状況と土砂災害警戒判定メッシュ情報は完全には整合しない場合もあります。 |
■ | 避難等の判断は、土砂災害警戒判定メッシュ情報のみで行うのではなく、危険度が高まっている領域内の土砂災害警戒区域等に絞り込んで行う必要があります。なお、該当する領域(メッシュ)の周辺の危険度も参考にするなど、危険度の面的な広がりにも着目してください。 |
■ | 平坦で土砂災害が発生しえない領域や土砂災害が発生しても人命や建物等に被害が及ばない領域では、土砂災害警戒情報及び大雨警報(土砂災害)の判断基準は設定しておりませんので、これらを意味する赤色や紫色の表示となることはありません。 |
■ | 土砂災害警戒判定メッシュ情報では、降った雪が積雪として地表に蓄えられる過程やこれが融けて地中に浸み込む過程は考慮していないため、降雪時・融雪時は土砂災害発生の危険度を正確に表現できていない場合があります。 |
■ | 土砂災害発生の危険度を判定する際、国土交通省「解析雨量」を用いていますが、レーダーの電波が雨雲以外のものから反射されることなどが原因で、実際の降水よりも遥かに強い降水が狭い範囲に解析される場合があり、土砂災害警戒判定メッシュ情報でより高い危険度の判定となることがあります。 |